SlackとChatworkが改悪!フリープランの履歴が消えてしまう!

Slackは世界No,1、Chatworkは国内で人気のビジネスチャットツールです。ビジネスチャットツールは、IT系に多く使われている印象でしたが、最近では社内外のコミュニケーションツールとして様々な業界での導入が進んでいるようです。私自身も社内外で利用する機会が増え、その影響の大きさを実感しております。
さて本題ですが、先日、SlackとChatworkより、立て続けにサービス改悪の発表がありました。
ビジネスチャットツールとは
そもそもビジネスチャットツールとは、ビジネスで利用するLINEのようなチャットのことです。主に社内SNSとして発展しましたが、社外の人ともやりとりが可能です。メール独特の定型文が不要で、すぐ本題に入れるため、メールより気軽にやりとりできるのが魅力です。部署ごと、プロジェクトごとなどでグループを作成することができ、コミュニケーションの活性化を目的に急速に広まっています。今回のコラムでは、代表的な2つのビジネスチャットツールにおける、フリープランの改定内容をご紹介してきます。
Slackフリープラン改定 90日で履歴が削除!
2022年7月18日に、Slackが2022年9月1日からフリープランの内容を改定すると発表がありました。
↓公式発表の抜粋です。
何かすごくポジティブな印象を受ける文章で発表されていますが、要は今まで履歴が10,000件見れていたものが、履歴が何件であろうと90日で削除されてしまうということです。
Chatworkフリープラン改定 40日で履歴が削除!
2022年9月6日に、Chatworkが2022年10月6日からフリープランの内容を改定すると発表がありました。
↓公式発表の抜粋です。
なんと、Slackの90日より短いです。Chatworkも、Slackと同様、文章はポジティブな雰囲気にしていますが、要は「有料プランへ移行してください」ということでしょう。
▼2022/09/06 – フリープラン グループチャットの利用上限数撤廃のお知らせ
https://help.chatwork.com/hc/ja/articles/9319851372185-2022-09-06-フリープラン-グループチャットの利用上限数撤廃のお知らせ

まとめ
お友達同士の会話なら、90日でも40日でも大したことないでしょうが、ビジネスだとそうはいきません。プロジェクトやチームごとにチャンネルやグループを作成する利用方法が多いと思いますが、プロジェクト履歴を保管するには、90日(40日)では短すぎます。「言った」「言わない」のトラブルを解消したり、どのような経緯で今に至るのかがわかる状態にしておくことは、ビジネスにおいてとても重要ですよね。多くのフリープランユーザーは、有料プランにするか、別のサービスへ移行するか、頭を悩ませたのではないでしょうか。
今回はSlackとChatworkの改悪に焦点を当ててご紹介しましたが、ビジネスチャットツールは他にも様々なサービスが出ておりますし、有料プランにした場合の利点もあります。当社は、今回紹介したビジネスチャットツール(Slack、Chatwork)を含め、社内外のコミュニケーションツールについてご提案が可能です。お客さまにとって何が最適か、お客さまの状況を丁寧にヒアリングし、一緒に考え、ご提案させていただきます。
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